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TOEIC

TOEICを勉強する際に私が大切にしている考え方

更新日:

初めに

TOEIC® Listening & Readingテスト の勉強を始めて3ヶ月目になりました。

これまで、私の勉強方針について みなさんにお話していなかったので、今回は私の勉強方針について書きたいと思います。

 

また、私は学生時代は全く勉強をせず、遊んでばかりいましたが、社会人になって勉強する習慣が身につきました。

今回は 勉強することが習慣になるまでに意識していたことについてもお話ししたいと思います。

 

それでは参ります!




勉強する際に大切にしていること

まずはこれからお話しする内容の流れについてお伝えします。

私が勉強をする際に大切にしていることは大きく分けて2つです。

①成長を実感する仕組みを作る

自分が現状 " なにができないのか " を知ることを大切にしています。

そのできないことを1つずつできるようにしていければ、最後には全てできるようになっているはずです。

②勉強する環境を整える

当然ですが、まず勉強をするには、時間を確保しなければなりません。

勉強する時間を確保するために、何をすべきなのか、私なりに考えた内容をお話ししたいと思います。

 

大きく分けて、この2点を本日はみなさんにいお話しさせて頂きます。

成長を実感する仕組み

勉強の順番が大切

まずは、成長を実感する仕組みについてお話ししたいと思います。

勉強は、次の2ステップが大切だと私は考えます。

 

  1. 自分ができないことを知る
  2. できないことをできるようにする

 

なので、いま 自分の "できること" と "できないこと" が自動的にわかる仕組みを作ることが大切です。

私が考える悪い勉強例として、たとえば いきなりBBCのニュースを見ることで英語を勉強しようとした場合、こんな感じになると思います。

 

「あれ、まったく聞き取れない…。」

「まぁ、初めはこんなところでしょ。続けていけば聞こえるようになるだろう…。」

 

では、このとき聞き取れない原因はなんでしょうか?

なにができないから聞き取れないのでしょうか?

例えば、こんな原因が上げられると思います。

 

  • 聞き取れない発音がある
  • スピードが速すぎて処理できていない
  • 文法を知らない(文字にして読んでも そもそもわからない)
  • 単語をしらない

 

上記のような状態だと自分が何ができないのか、パッとわからないですよね。

この状態だと、自分がどの能力がなくて聞き取れなかったのかを考える必要があります。

しかし これを切り分けることは非常に難しいです。

 

勉強は、" 理想 " と "今の現状" の差を理解して、その差を無くしていく作業の繰り返しです。

自分がなにができないのかを把握するために、私は下記の順番で勉強するように計画しています。

勉強する順番

 

まず、一番下の単語は単純に "知っているか" or "知っていないか" です。

なので単語の勉強は、自分が何ができないかが明確です。

単純に単語を知らないのです。

単語帳を見て知らない単語があったら、覚えていく。非常にシンプルですよね。

これが、自分が何ができないのかが自動でわかる仕組みだと思います。

 

単語をある程度 覚えたら次に文法です。

文法問題を見て、文を構成している全ての単語の意味がわかったとします。

それでも空白にはいる正解がわからないなら、それは単純に文法がわからないのが原因なのです。

これが理想です。

でももし、意味の分からない単語が2,3個あったとしたら、今 何を勉強しているのかが ボケてしまいますよね。

 

まとめると、

  • 勉強する際は 常に 何がわからないのかを明確にさせる
  • わからないことを、わかるようにしていく
  • そのために勉強する順番が大切

質と量について

勉強する上で質と量のバランスのとり方はどうすればいいのか、私の個人的な意見ではこうです。

 

" 質の高い参考書を使用し、量をこなす "

 

本屋で平積みされて置いてある本は、基本的には多数の方に認められた本です。

平積みされている本であれば、あとは好みの違いなだけだと私は思います。

大切なのは、質の高い本を使用して量をこなすこと。

勉強とは反復練習です。エビングハウスの忘却曲線が示す通り、何度もやることで次第に覚えていきます。

 

下記、東大主席だった山口真由さんの勉強方法です。

教科書や副読本などは7回読みます。7回読めば、だいたい覚えられるものです。ことさら暗記しようとせず、7回読めば、最後は本を見なくても思考をたどれるようになります。

この勉強方法、"7回読め!"というのが、自分には とてもしっくりきました。

 

覚えるときは下記のような過程を踏むと思います。

たとえば単語を勉強しているときは、

 

まったく聞いたことがない

聞いたことはあるが わからない

よく聞くが わからない

なんとなく わかる

わかる

 

単語を覚えるときは、急にわかるようになるのではなく、上記のように段階を経て覚えることがほとんどだと思います。

なので、大切なのは "まったく聞いたことがない" から、" なんか聞いたことがある " と思えるようになることです。

単語帳を1周しただけで全てを覚えようとするのではなく、この "なんか聞いたことがある" をたくさん増やしていくことに全力を注ぎます。

このように段階を踏むようにすると、「単語帳を2,3周しても 全然単語を覚えれてない」と落ち込むこともなく、「"聞いたことはある" と思えるようになった!」と成長を感じることができます。

そして、"聞いたことがある" ようになれば、もうあと 2,3周すれば次の段階である「よく聞くけど、いつもわからないと思っている単語」になり、さらに周回数をしていくことで徐々に覚えていくうようになります。

できるようになるまでの段階を細かくイメージすることで、わずかな成長も実感することができ、勉強を続けていくモチベーションになります。

 

まとめると、

  • 勉強するときは質のいい参考書を使用して量をこなす
  • 成長を段階分けし、わずかな成長も感じ取れるようにする



勉強する環境

場所

勉強する場所作りは、勉強する習慣をつけるうえでとても重要です。

まず、大きく分けて 家でやるか、外でやるかの2通りがあります。

私の場合は、家と外をそれぞれ使い分けています。

家の環境作り

まずは、私の家の勉強環境について紹介します。

私が意識しているのは、広くてきれいな机を用意することです。

 

これが私の勉強机です。

机メロンパン

殺風景です。

机の上は、下記のみですね。

  • ライト
  • コーヒー
  • 勉強のお供(甘いもの)

 

私は机の上には、ライト以外は何も置かないようにしています。

メンタリスト Daigoさんは、著書『超集中力』の中で、机の上や床が散らかっていると集中力が下がってしまう。ということを言っています。

部屋を歩いていて何か障害となるモノがあると、不安や恐怖といった感情を司る脳の偏桃体が反応してしまう

「これはなんだ?」と警戒する本能が働き、そこにあるものに注意を奪われてしまうのです

私自身、机を広くして物を片付けたら、集中できる時間が伸びたと感じます。

そのため、机の上は常にきれいにするように心がけています。

部屋をきれいにする

部屋をきれいにするというのは、物を片付けるという意味ではなく、不要なものを捨てるという意味です。

部屋にいるときに、目に入るものがシンプルになるので良いと思います。

図書館・喫茶店

海老名図書館

※画像は海老名図書館ホームページより借用

休日2日のうち、どちらかは図書館に行くようにしています。

目的は、強制力とモチベーションアップですね。

図書館では、周りにいる人がいるので 部屋とは違い、ダラけることができません。

また、図書館には、目標があって勉強している人たちがたくさんいます。

夢に向かって頑張っている人はかっこいいですよね!

そういう人たちの中にいると「自分も頑張ろう!」という想いが湧いてきます。

時間の確保

定時退社をする

これは難しいとは思いますが、可能な限り定時間内に仕事を終わらすことが大切です。

1日24時間なのは変わらないため、1日の内、占める割合が多い仕事を 短くできると勉強時間を確保しやすいです。

また、睡眠時間も自分が最低どれだけ必要なのかを把握する必要があります。

仕事の時間と睡眠時間、勉強時間のバランスを調整することが大切です。

睡眠時間については下記を参考にしてください。

■参考資料

質の良い睡眠をするためには!5時間睡眠で日中を快適に活動するための眠活!

始めるまでロス

勉強時間を確保したとします。

次に大切になるのは、勉強に入るまでに時間をいかに短くできるかが大切になります。

たとえば、30分 時間を作れたとしても、勉強に入るまでに時間がかかってしまう事ありますよね。

私の場合はYoutubeを見たり、テレビを見たりとかしちゃいます。

それを減らして すぐに勉強に入ることができるかが非常に重要です。

 

すぐに勉強に入るために、私は下記の制限を付けることで実践しています。

制限をつける

勉強をする際は、時間に制限をつけるようにしています。

人は、制限があると生産性が上がるそうです。

たとえば、「今日は用事があり、どうしても定時に帰りたい。」とか「なんとか定時には仕事を終わらせないと!」と思った日は、とても集中して業務に取り組むことができたなんてこと ないでしょうか?

 

これを応用し、勉強する際も 「この勉強を何日までに終わらせよう!」という制限を設けています。

しかし、あまりに無理がある予定を立ててしまうと逆効果です。

達成感を味わえるギリギリの予定を立てることが大切になります。

この時間に制限をつけることが、いい感じにモチベーションを維持させてくれるようになります。

 

では、どうやって ちょうどいい予定を立てることができるか。

それは " この勉強にどれぐらい時間がかかるか "を把握することが重要になります。

それを簡単にわかる方法が付箋を貼ることです。

付箋

1日の中で、勉強を始めたときのページに付箋を貼っておくと今日一日でどれぐらい進んだのかがパッと見でわかります。

これを毎日行うことで、だいたい1日でどれぐらい進むことができるのかがわかってきます

そしたら予定を立てるのも楽ですよね。

気分

勉強をするうえで、私は気分を大切にしています。

気分を上げるのに意識して行っていることが2つあります。

ミスド

① コーヒーと甘いものを食べながら勉強する

これを習慣付けることで、コーヒーを飲むことが私にとって勉強のスイッチになっています

② 勉強の前に、今 自分が本当にやりたいことは何なのかを考える

勉強することが義務に感じ、ストレスを感じてしまうことがありました。原点に返り、なりたい自分になりたくて勉強していることを再確認しています。

 

詳細については下記を参考にしてください。

■参考記事

勉強を始めるまでに感じるストレスを無くす!自発的に取り組むための考え方

 

みなさんなりの気分が向上するものを見つけてもらえれば嬉しいです。

 

まとめると

  • 部屋・机の上はきれいにする
  • たまに勉強する場所を変えるのも良い
  • 時間に制限を加えることで生産性を上げる
  • 付箋を使って1日の進捗を把握する
  • 自分なりの気分が向上するものを見つける

おわりに

今回は、私が大切にしている2つのことについてお話ししました。

 

①成長を実感する仕組みを作る

②勉強する環境を整える

 

現状 感じていることを今回は素直に書かせていただきました。

今後、勉強を続けていく中で、本日お話しした内容から また変わってしまうかもしれませんが、よりよい勉強方法についてこれからも考えていきたいと思います。

もし新たに見つけることができたら、そのときは またみなさんに共有させて頂きたいと思います。

 

以上、『TOEICを勉強する際に私が大切にしている考え方』でした!!




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